メルセデスは2月12日に取締役会を開き、今後のF1活動の継続方針を検討するようだ。
メルセデスは近年のF1で最も成功したチームだが、2020年以降のF1活動については明言をしていない。取締役会ではF1活動について取り上げられ、2020年以降の資金を確保するかどうかが議論される見込みだ。
メルセデスが所属するダイムラー・グループではコスト削減を積極的に進めている。そのため、高コストなF1活動が見直しの対象に挙がっている。
メルセデスのF1チーム運営を行う「メルセデスAMG」の活動をめぐっては、親会社がF1撤退を決めた場合はT・ウォルフ代表によるバイアウト(チーム買収)の可能性が浮上。ウォルフ代表のバイアウトには実業家のローレンス・ストロールも関与し、チームを「アストンマーチン」へ変更して参戦継続の可能性が取り沙汰されている。
[2020.01.29]
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