デアゴスティーニ・ジャパンは、隔週刊『F1マシンコレクション』の最新号を発売した。
『F1マシンコレクション』は、過去のグランプリマシンやレースを紹介する隔週刊雑誌。雑誌には、当時のマシンを忠実に再現した1/43スケールのダイキャスト製ミニカーが付属する。
最新の2020年2/4号には、「ロータス・49B」(グラハム・ヒル)が付属する。「ロータス・49B」は、ロータスが1967年に初投入した「「ロータス・49」の改良発展バージョン。1968年モナコGPから投入され、ジム・クラークとグラハム・ヒルがドライブした。49Bはハイマウント・リアウィングをリア・サスペンションのアップライトに直接マウントする方式を採用し、各チームに一気に広まった。ロータスはハイマウント・リアウィングを独自に進化させ、メキシコGPではドライバーのアクセル開度に合わせてウィング角度が変化する「可変式」を取り入れるなど、アイデアに溢れたマシンだった。49Bはレースでも競争力を発揮し、コンストラクターズとドライバーズ(ヒル)のダブル・タイトルを獲得した。
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[2020.01.12]
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