ルノーのアドバイザーを務めるＡ・プロストは、昨シーズンに頭角を現したフェラーリのＣ・ルクレールについて、次のように評価した。
『シャルルは既に（イタリア国旗の象徴である）ストライプを獲得しているね、彼は（ベッテルと）イコール・ナンバーワンと見なすことができるんじゃないかな。最初の年からベッテルと平等にレースができるというのは、非常にポジティブなことだよ。』
『これからのことを見据えて、彼が時々遅くなったり速くなったりすることは問題ない。シャルルは素晴らしい成長を見せているし、少しくらい“肘打ち”をすることをためらっていないからね。彼の無線を聞くと、私としては“ガッツがあるな”と独り言を言わせてもらうほどだ。』
プロストにとってフェラーリは古巣であり、ルクレールは後輩にあたる。ルクレールは2019年からフェラーリに抜擢され、当初はベッテルのナンバー2のポジションに置かれたが、直ぐに実力を見せてイコール・コンディションを獲得した。
［2020.01.03］
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