FIAは、アブサビGP・決勝のレース序盤でDRSが使用できなかったことについて、サーバのクラッシュが原因だったことを明らかにした。
DRSは2011年から導入されたシステムで、コース上に設けられた検知ポイントで前走マシンから1秒以内につけていれば、リア・ウィングのフラップを開いてオーバーテイクをしやすくする。基本的には、レース3周目の時点から使用できるようになる。
DRSはレース運営側が一括管理しており、各マシンに搭載したトランスポンダと連携している。今回、DRSを使用可否をコントロールするシステムのサーバがクラッシュしたため、FIAはレース序盤での使用を強制的に取りやめた。このようなトラブルは、2011年の導入から初めての不具合だった。
FIAのエンジニアは、問題点の追求と復旧作業を直ぐに実施。程なくしてシステムを再稼働させたが、再稼働後はテストを行って問題ないことを確認し、全体的に“DRS使用可”として全チームに通達した。
[2019.12.03]
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