F1は、2030年までにCO2排出量を段階的に削減してゆき、「カーボンニュートラル」を目指す行動テーマを発表した。
F1はエンジンとガソリンを用いてCO2を積極的に排出するスポーツだが、カーボンニュートラルを目指すサステナビリティ(持続可能性)の宣言を行い、FIAやチーム、サーキットやサプライヤーなど多くの関係者を巻き込んで目標達成を目指す。F1は長い歴史においてサステナビリティを発表したのは今回が初めてである。
具体的な行動として、エンジンからのCO2排出量を削減するとともに燃焼効率を上げてエネルギーロスを少なくさせる。また、回生エネルギーを効率よく使用する“ネットゼロカーボン・ハイブリッド・パワーユニット”を目指す。グランプリの現場でも環境負荷低減に取り組み、2025年を目処に使い捨てプラスチックの使用を取りやめることを予定している。
F1がこのようなテーマ設定をするのは初めてだが、マクラーレンやルノーはこの計画に賛成を示した。他のチームやメーカーは反応を明らかにしていない。
[2019.11.13]
[関連記事] |
・全般トピック関連トピック |
---|

アルピーヌはリリースを発表し、S・ニールセンをマネージングディレクターとしてチームに迎え入れることを発表した…
元F1レース・スチュワードのT・メイヤーが、今年末に行われるFIA会長選挙に出馬する方針を表明した。 現在、FIA会長…
今年12月、FIAは規定に則り次期会長選挙を行うが、T・メイヤーが会長選挙に出馬する見込みとなった。 現在、FIAの会…
本日から、イギリスでは3日間にわたるイギリスGPが幕開けするが、今週末の天気は“一時的な雨”に注意が必要そうだ。 …
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 7月(22件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |