F1の運営を担うR・ブラウンは、アメリカGPでフェラーリが突然に失速した理由について、直前にFIAからだされた技術指令書の影響があるかどうかはコメントを避ける方針を明かした。
『外から見れば、フェラーリが(アメリカGPで突然に)ドロップオフした理由を説明するのは難しい。ただ、燃料流量計に関するFIAの最新の技術指令書については、(関係があるかどうか)憶測はしたくはないんだ。』
『ただ明らかなのは、フェラーリがテキサスで苦戦したということだ。特にタイヤに関しては苦戦していた。タイヤを最後まで持たせることができなかったし、適切に機能させることができていなかった。』
フェラーリは夏休み明け後から突然に競争力を増し、特にトップスピードの上昇が顕著だった。各チームはフェラーリの速さの秘密を解き明かそうとしたが、レッドブルはフェラーリが燃料流量の規定のグレーゾーンを有効活用していることを突き止めた。
レッドブルはアメリカGPの際、フェラーリが用いている“燃料流量のトリック”がテクニカル・レギュレーションに合致しているかFIA照会。FIAから「技術指令書」が出され、この手法がレギュレーションに抵触するものであることが各チームに通達された。技術指令書に関するやり取りは全チームに公開され、周知されている。
フェラーリは燃料流量の装置を“標準的なもの”に変更せざるを得なくなった。チーム側はアメリカGPで失速した理由について、技術指令書の影響を否定している。
[2019.11.07]
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