ルノーは、日本GPでブレーキバイアスシステムの使用が違反に問われ、失格処分を受けた件について、控訴はしないとの判断を決めた。
ルノーは日本GPでブレーキバイアスシステムを投入したが、ドライバーの補助を行う機能を有しているとして、スポーティングレギュレーションに違反に問われた。日本GPではD・リカルドとN・ヒュルケンブルグが入賞したが、リザルトから抹消された。
ルノーはテクニカル・レギュレーションに合致した“合法で革新的なシステム”として裁定に不服を示しているが、『提出した以上の新証拠は無い。国際控訴裁判所での不毛な議論のために時間や努力を浪費するつもりは無い。よって、我々はスチュワードの裁定に控訴しないことを決めた』としている。
ルノーが控訴断念を決めたことにより、日本GPのリザルトが最終確定する。今週末のメキシコGPでは、ルノーはブレーキバイアスシステムを外し、再びペナルティを受けることを避ける。
なお、ルノーの違反を日本GPで指摘したのはレーシング・ポイントだったが、どうやら、ルノーから移籍したエンジニアが違反を通告したことが発覚の発端だったようだ。
[2019.10.25]
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