メルセデスAMGは、イギリスのファクトリーで就業する従業員の間で人種差別行為があったとして、4人の解雇と3人の懲戒処分を科したことを明らかにした。
メルセデスAMGのファクトリーでは、イギリスやドイツのスタッフをはじめ、アジア圏の出身者などグローバルなメンバーで構成されている。しかし、一部のスタッフらが、イスラム教徒の従業員に対して差別的な行動や言動をとっていたという。
メルセデスAMGは多様性を尊重した仕事環境の実現を目指しており、問題が発覚して対象のスタッフを厳しく処分することになった。処分は8月2日の日付で出されている。
［2019.10.01］
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