シンガポールGPのレース・スチュワードは、決勝レースでアルファロメオのA・ジョビナッツィがクレーン車に近づきすぎたとして、10秒加算ペナルティを科した。
レース終盤、G・ラッセルとR・グロージャンが8コーナーで交錯し、ラッセルのマシンがウォールにクラッシュした。ラッセルのマシンを除去するためにセーフティ・カーが出され、クレーン車が出動してラッセルのマシンの回収にあたった。しかし、ジョビナッツィはクレーン車の直ぐ横を通過して接触する危険があり、ペナルティ対象となった。
当時、8コーナー付近はクレーン車が出動していたためにダブル・イエローが掲示され、安全への注意と最徐行が求められていた。スチュワードはジョビナッツィの行動を“ドライバーはアクシデントの場所は知っていたはずだ”として、厳しく取り締まることになった。
ジョビナッツィは、シンガポールGPを10位で完走を果たした。11位のR・グロージャンとは17秒6のギャップがあったため、ペナルティによる順位変動はない。
[2019.09.23]
[関連記事] |
・アルファロメオ関連トピック ・A・ジョビナツィ関連トピック ・FIA関連トピック ・レース関連トピック |
---|
本日から、アメリカのマイアミでは3日間にわたるマイアミGPが幕開けするが、今週末の現地天気は快晴が予想される。 …
FIAは、今週末のマイアミGPでV・リウッツィがレース・スチュワードを担当することを決めた。 リウッツィはイタリア…
スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、特番「WEDNESDAY F1 TIME」を公開した。 「WEDNESDAY F1 TIME」は、F1…
FIAは、レーススタート時の「ジャンプスタート」の取締規定を改定することを決めた。 現在のレギュレーションでは、…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 5月(18件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |