レッドブルのアドバイザーを務めるＨ・マルコは、今シーズンに結果を出せず苦戦しているＳ・ベッテルについて、“フェラーリを離脱すべき”とのアドバイスをおくった。

『セバスチャンは、レッドブル時代はほとんどミスをすることがなかった。それだけに、彼がフェラーリで何度もミスをしているのか、彼に何が起こっているのか不思議なことだよ。ミスは、自分自身に自信を持てなければ犯してしまうものだ。潜在意識的にミスは起こってしまうんだよ。』

『そろそろ、セバスチャンは“違う環境”にいくことが必要かもしれない。それはつまり、フェラーリから他のチームへと移籍することだ。ただ、その可能性が2020年にあるとは考えられないけどね。』

ベッテルはレッドブルの育成ドライバーとしてF1デビューを飾り、2014年までレッドブルに在籍していた。レッドブル在籍時代は4年連続でワールドチャンピオンを獲得し、快進撃を達成。しかし、2015年にフェラーリへ移籍してからはタイトルから遠ざかっている。さらに今シーズンはチームメイトのＣ・ルクレールに追い上げられ、苦しいシーズンとなっている。

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