ホンダは、次戦フランスGPで最新の「スペック3」を投入することを決めた。
今シーズン、ホンダは矢継ぎ早にバージョンアップを投入。冬のテストで2019年型スペックの基本性能を確認し、開幕戦オーストラリアGPには信頼性を確保したバージョンを投入した。そしてアゼルバイジャンGPでは「スペック2」を投入し、最高速度とドライバビリティを改善させた。
「スペック3」はイタリアGPでの投入が噂されていたが、これを大幅に前倒しして実戦投入となる。前戦カナダGPではルノーが競争力を増していたため、ホンダも積極的なエンジン開発をして投入し、ライバルに対抗する。
フランスGPでは、ホンダ勢のうちＭ・フェルスタッペン/Ｐ・ガスリー/Ｄ・クビアトが「スペック3」を搭載する。Ａ・アルボンは今後のグランプリでスペック3に切り替える。
［2019.06.19］
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