メルセデスは、カナダGPでレーシング・ポイントのL・ストロールにエンジン・トラブルが生じた件について、スパークプラグの不具合が原因だったと結論づけた。
ストロールはフリー走行3に出ていった直後の1周目にエンジン・ブロー。ストロールは白煙をあげてピットに戻ってきた。メルセデスはカナダGPから新スペックを投入したが、真新しいエンジンがいきなりトラブルを抱えることになった。
メルセデスはストロールのエンジンをイギリスのファクトリーに戻し、詳細調査を実施。その結果、ICEのスパークプラグ部分に問題が生じ、他パーツ部分にも影響を与えてブローに至ったと断定した。
メルセデスは次戦フランスGPまでにスパークプラグをアップデートし、対策を施したバージョンを投入する予定だ。
[2019.06.19]
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