フェラーリは、カナダGP・決勝レースでS・ベッテルに科された5秒加算ペナルティに不服を示していたが、上訴を断念する方針を固めた。
ベッテルは決勝レース終盤に4コーナーで飛び出し、グラベルを通過して再び本コースに戻ってきた。ちょうどそのタイミングでL・ハミルトンと接近したため、レーススチュワードはベッテルに5秒タイム加算を決定。ベッテルはトップでチェッカーを受けたが、ハミルトンと5秒の差をつけられず1位の座を失った。
フェラーリはこの裁定に不満を示し、レース後には上訴する方針を示していた。しかし、上訴するためには“96時間以内に新たな証拠”を出さねばならず、フェラーリはこれに十分耐えられる新証拠を短時間で用意するのは難しいと判断した。
なお、フェラーリは上訴してペナルティを覆すのは難しいと判断したが、FIAに対して“再審査”を請求する可能性がある。再審査は2週間の申請猶予期間があるため、十分な証拠がそろえばアクションに出るとみられている。
[2019.06.14]
| [関連記事] |
・フェラーリ関連トピック ・S・ベッテル関連トピック |
|---|
先週末、ウィリアムズのJ・ボウルズ代表がアブダビのヤスマリーナ・サーキットで開催された「ガルフ12時間耐久レー…
F1ショップ「SIGNASS(シグナス)」は、2026年正月向けの「F1福袋」を好評発売中だ。 SIGNASSは、東京都中野区にショ…
静岡県・御殿場にある富士スピードウェイは、2026年正月特別イベント「2026年 新年初走り!!」を実施することを決め…
ピレリは、2026年シーズンに用いるタイヤのグラフィックを公開した。 ピレリはF1にタイヤの独占供給を行っている。20…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 12月(97件) ・2025年 11月(180件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





