フェラーリは、カナダGP・決勝でＳ・ベッテルに与えられたペナルティに不満を示し、上訴する意向であることを明らかにした。
ベッテルは決勝レースをポールポジションからスタートし、トップの座を守り抜いていた。しかし、48周目の4コーナーでグラベルに飛び出し、コースに戻ってきたところでＬ・ハミルトンのラインを防ぎ、接触寸前の距離なった。
レーススチュワードは、このときのベッテルの行動を問題視し、5秒加算のペナルティを決定。ベッテルはトップでチェッカーを受けたが、5秒加算により2位に転落した。
フェラーリは今回の裁定に納得していないことを表明。上訴の期限（96時間以内）までに新しい証拠を見つけ、手続きをする方針だ。
［2019.06.12］
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