FIAは、次戦バーレーンGPから「スタートシグナルの視認性改善」に取り組む方針を示した。
今シーズン、F1はレギュレーション改定によりリア・ウィングが大型化し、設置位置が高くなった。これは後方マシンへの乱気流の影響を低めて、コックピットからのリアビューを良くするためだったが、スターティンググリッドに着いたときに“前方マシンのリア・ウィングのせいでスタートシグナルが見えない”という問題が生じた。
先日のオーストラリアGPの決勝スタートでは、何人かのドライバーがスタートシグナルについて不満を示した。レッドブルのP・ガスリーは、『(前方の)サインツJrのウィングでシグナルが見えず、(スタートのタイミングを)まわりのマシンに合わせる必要があった。そのために出遅れて2~3つポジションを落とした』とコメントしていた。
現在、FIAは全グランプリでは共通の高さ/位置にスタートシグナルを設置。また、ドライバー頭部保護デバイス「HALO」による影響を考慮し、通常よりも低い位置にサブ・シグナルを設置している。FIAは、追加のスタートシグナルを設置するなどして、後方マシンの視認性改善を図ることを検討する。
[2019.03.25]
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