ドイツの大手レース誌『Autobild』は、ホンダがエンジン開発シミュレーション企業の「AVL」と提携解消に至ったと報じた。
AVLはオーストリアに本拠地を置く独立系の自動車技術開発企業。市販車や商用車だけではなく、レーシング用エンジンのシミュレーション装置も持っており、フェラーリやメルセデスも同社の施設を利用している。ホンダもAVLと提携を結んで同社のシミュレーション技術を利用していたが、最近にホンダとAVLとの間で“見解の相違によるいざこざ”が生じ、提携の解消に至ったと報じられている。
ホンダは昨シーズン後半に最新バージョンの「スペック3」を投入したが、振動問題およびオシレーションの不具合が出ていたが、2019年用エンジンでも同様の問題が生じている模様だ。ホンダは問題解決のためにエンジンチューナーのM・イリエンを起用して解決を図っている。しかし、AVLとの提携解消により、問題解決には至っていないとみられる。
ホンダは栃木県のさくらに研究開発のファクトリーを構えている。AVLとの提携解消が事実であれば、国内での研究開発に比重を置いてシーズンに挑む必要がある。
[2019.01.06]
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