トロ・ロッソのＰ・ガスリーは、次戦メキシコGPについて、今から楽しみにしていることを明らかにした。

『昨年、ここで13位完走を果たした。大勢の熱狂的なファンがいるから、メキシコGPはシーズンを通して最も素晴らしく、特別な雰囲気が楽しめるレースの一つだよ。今年もメキシコの祭典“死者の日”の直前にレースが開催されるから、あの独特の雰囲気を味わうのを楽しみにしているよ。

昨年のレースは色々な要因が重なって非常に難しい状況だったし、予選にも出られず、レース本番までほとんど走行ができなかった。レースは標高約2,300mの高地だから、チームはテクニカル面で複雑な作業を強いられる。エンジンやブレーキング、信頼性が高いレベルで影響を受けることになる。タイヤのグリップ力も低下するし、マシンのセットアップが難しくなる。酸素も薄いから、ドライバーにとっては平地でのレースより身体にはタフとなるよ。ただ、ハードブレーキングするポイントや高いGがかかるコーナーはあまりないから、全体で見ればそこまでタフじゃないかもしれないネ。』

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