トロ・ロッソとホンダは、ロシアGP・土曜日のセッションからエンジンを「スペック2」に戻す処置を行った。
ホンダは金曜日に最新スペックの「スペック3」を投入した。スペック3は35馬力程度のパワー向上を果たし、リザルトにも結果を残せていたが、走行後の分析で“マシンとのフィッティング”に問題があると判断された。そのため、従来型のスペック2に戻す決断がされた。この問題は次戦日本GPには改善が可能とみられている。
トロ・ロッソは金曜日の走行でパワーユニットを載せ替え、年間使用規定数を超えているため、スペック2に戻してもグリッド降格ペナルティを受けることになる。
ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、スペック2への載せ替えについて次のように説明した。
『今日は昨日使用したスペックのパワーユニットから、前戦まで使用していたスペックのパワーユニットに戻してセッションに臨みました。それもあり、ここまでトロ・ロッソとホンダのメカニックとエンジニアには非常に忙しい週末になっています。今日のセッションは普段よりもロングランにフォーカスしたプログラムでしたが、昨日と同様にマシンの感触は悪くありませんし、明日に向けては良い手応えを感じています。』
[2018.09.30]
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