現在、フェラーリは来シーズンのドライバー体制の選定を進めているが、ヨーロッパの人気誌『Auto Motor und Sport 』は、既にチームはC・ルクレールとの契約を結んでいると報じている。
同誌によると、フェラーリは7月に他界したS・マルキオンネ元会長がルクレールとの契約を決断し、既に契約書にもサインがされているという。しかし、マルキオンネ元会長死去後に就任したL・カミレリ会長は、K・ライコネンとの契約延長を主張。ルクレールとの契約取り消しを検討している模様だ。
カミレリ会長は、イタリアGP初日の段階では『まだ決断はされていない』と発言して、ドライバー選定は依然として継続中であることを強調した。カミレリ会長は、ルクレールとの契約取り消しが成功した場合はザウバーでもう1年レースをさせるのではなく、より競争力のあるハースへ移籍させてレース経験を積ませることを検討している。
なお、フェラーリがルクレールとの契約の有効性を認め、来シーズンからS・ベッテルとチームメイトを組ませることになれば、ライコネンはF1引退を決断すると考えられる。その場合は、ルクレール移籍で明いたザウバーのシートにはA・ジョビナツィが収まる可能性が高い。
[2018.09.04]
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