9月1日、イタリアのモンツァ・サーキットでF2が開催され、牧野任祐が初勝利を飾った。
牧野は大阪府出身の21歳で､ホンダの若手育成ドライバーとしてF1直下のカテゴリーである「F2」でレース経験を積んでいる。今シーズンから挑戦したF2では不運が続き満足な成績を残せていなかったが、モンツァで待望の優勝を手にした。
牧野は好スタートを決めて8番手に上がり、上位勢についてゆく走りを展開。レース序盤にオーバーテイクショーをみせて、5周目終了時点でトップに立った。その後も牧野はペースを乱すことなく、後続を大きく引き離してトップでチェッカーを受けた。レース後の表彰セレモニーでは、久しぶりにモンツァの空に「君が代」が鳴り響いた。
F2初優勝を飾った牧野は、優勝の喜びを次のように振り返った。
『勝ちました！！！ 色んな思いが込み上げてなんと言葉にしていいか分からないです。全てが上手く行きました。レースを15年くらいやってきて、1番嬉しい優勝です。沢山の方々に支えがあっての事です。応援ありがとうございました！』
FIA-F2 初優勝の牧野任祐選手 @tadasuke0628 をたたえる君が代です。ぜひお聞きください。#f2jp #f1jp pic.twitter.com/aZbzycITUo
— HondaモータースポーツLive (@HondaJP_Live) 2018年9月1日
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［2018.09.02］
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