FIAと各チームは、次々戦ハンガリーGPで「ミラーの後方視界改善」について話し合いの場を持つことを決めた。
現在、F1マシンのリア・セクションはエアロダイナミクスのため複雑な形状をし、ドライバー頭部保護デバイス「HALO」の登載もあり、コックピットに収まったドライバーが後方の視界を得にくい状況にある。先日のオーストリアGPでは、フェラーリのS・ベッテルが後方から来ていたC・サインツJrに全く気づかず、あわやクラッシュのインシデントも発生した。このため、FIAはバックミラーの視野改善を各チームに通達した。
FIAは、現時点ではバックミラーの取り付け位置に関する規定は「マシン中心線から200mm~550mmの位置」としか定めていない。これを改めて、高さの規定を設けると共に中心線からの位置も固定化させることを検討している。
メルセデスAMGは、先日のイギリスGPのフリー走行でバックミラーを2つ登載して走行を行った。これは、規定改善に向けた先行テストで、従来よりも高い位置に2つめのミラーを搭載して、ドライバー達に視認性改善を評価させていた。
[2018.07.17]
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