ウィリアムズのテクニカル・チーフを務めるP・ロウは、いっこうに競争力が改善されない今年の「FW41」に関して、残りのレースでも改善を続けてゆくことを強調した。
『現在のマシンだけではなく、ちょうど来シーズンに関するものについても、ますます取り組むことになる。それは、今年のマシンの開発を辞めることを意味しない。なぜなら、今シーズンのマシン開発を行うことにもなるし、合わせて来年のマシン開発を行うことになるからだ。私としては、ウィリアムズが今年のマシンに関してもできる限りのベストを尽くすと考えているよ。』
今シーズン、ウィリアムズはFW41の開発に失敗し、イギリスGPを終えた時点でわずか4ポイント獲得に留まっている。開発ドライバーのR・クビサでさえも、マシンの良いところを聞かれて“カラーリング”と答えざるを得ないほどだ。
F1は夏場をむかえて、各チームは2019年用マシンの開発にシフトする時期が近づいている。ウィリアムズにとって競争力のないマシンに見切りをつける時期が来ているが、今しばらくは改善にトライすることを約束した。
[2018.07.17]
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