メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、“間もなく合意”といわれていた2021年のエンジン規定が未だに確定していないことについて、次のように内情を明かした。
『まだまだ議論がされているところであり、我々(メーカー側)にはエンジンの再設計を意味する説明があった。現在、F1に参戦する4メーカーは、より多くのエンジン・サウンドが必要であるとの理解をしているし、燃料消費に関する重要な議論を行っている。ただ、エンジンを再設計するメリットは、あまり意味をなさない。もし誰か他のメーカーが、既存の4メーカー(メルセデス/フェラーリ/ルノー/ホンダ)のようにF1参戦をコミットするのであれば、必要最低限の出費や投資、エンジン規則について議論すべきだ。もしそれが誰もいないのであれば、今の話は単に学問的なものだ。』
F1を運営するリバティ・メディアは、現在のコンコルド協定が切れる2021年から新しいエンジン規定の導入を目指している。現在のパワーユニットは非常に複雑でもあるため、MGU-Hを廃止してシンプルなかたちにしようとしているが、既存メーカーは反対の姿勢だ。
[2018.07.13]
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