メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、“間もなく合意”といわれていた2021年のエンジン規定が未だに確定していないことについて、次のように内情を明かした。
『まだまだ議論がされているところであり、我々(メーカー側)にはエンジンの再設計を意味する説明があった。現在、F1に参戦する4メーカーは、より多くのエンジン・サウンドが必要であるとの理解をしているし、燃料消費に関する重要な議論を行っている。ただ、エンジンを再設計するメリットは、あまり意味をなさない。もし誰か他のメーカーが、既存の4メーカー(メルセデス/フェラーリ/ルノー/ホンダ)のようにF1参戦をコミットするのであれば、必要最低限の出費や投資、エンジン規則について議論すべきだ。もしそれが誰もいないのであれば、今の話は単に学問的なものだ。』
F1を運営するリバティ・メディアは、現在のコンコルド協定が切れる2021年から新しいエンジン規定の導入を目指している。現在のパワーユニットは非常に複雑でもあるため、MGU-Hを廃止してシンプルなかたちにしようとしているが、既存メーカーは反対の姿勢だ。
[2018.07.13]
[関連記事] |
・全般トピック関連トピック ・メルセデスAMG関連トピック ・メルセデス関連トピック |
---|
クルマ関連雑誌を数多く発売する三栄は、特別ムック『Racing on 没後30周年記念特集 セナの思い出』(No.530)を好評…
ウィリアムズのA・アルボンは、今週末の中国GPで使用する特別デザインのヘルメットをお披露目した。 アルボンは、中…
マクラーレンのO・ピアストリが、SNSサービス「Tik Tok」にアカウントを開設した。 Tik Tokは、中国でサービスが発…
HRC(ホンダ・レーシング)は、「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2024」にF1マシンカラーリングを採用した特別デザイン…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 4月(114件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) ・2023年 5月(185件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |