ホンダは、F1特設サイトで特別コラム「トラクションの力」を公開した。
カナダGPでは、エンジンの駆動力を路面に伝える「トラクション」が重要となる。ホンダのパワーユニットエンジニアを務める森秀臣氏は、カナダGPが開催されるジル・ヴィルヌーブ・サーキットの特性を『パワーユニットについて大事なことを挙げていくとキリがありませんが、ロング・ストレートが多いこのサーキットでは、トップスピードがなにより重要です。そしてトップスピードに到達するためには、各コーナーの出口でトラクションを発揮することが欠かせません』と説明する。
また、森氏はトラクションのコントロールは“ドライバーの腕”によるところが大きいとも解説している。
『昨今のFIAの規則では、ECUによる自動のトラクション・コントロールは禁止されています。フリー走行が終わったあとは、リザルトとドライバーからのフィードバックを基にブーストの調整を行います。そうすることで、各コーナーでドライバーの思い通りのブーストを得られるようにするためです。しかし、基本的にはドライバーが自らでマシンのトラクションをコントロールすることができます。トラクションに関しては、セッティングよりドライバーの腕によるところが大きいということです。』
■ホンダ「トラクションの力」
http://ja.hondaracingf1.com/insights/the-power-of-track-traction.html
[2018.06.12]
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