三重県鈴鹿市の末松則子市長は、今年度から導入された学校休日制度「キッズウィーク」の代替休日として、日本GP・初日となる「10月5日(金)」を休みにすることを決めた。
「キッズウィーク」は、子どもと大人が一緒にまとまった休日を過ごす機会を創出しやすくするための取り組み制度。鈴鹿市は、市内の公立幼稚園11園/小中学校40校で導入し、8月後半に授業日を設定する。その代替休日を一般日に設定することになるが、鈴鹿市は日本GPに合わせて10月5日に休日を設定する。
末松市長は、世界最高峰のモータースポーツであるF1が鈴鹿サーキットで開催されることについて、次のように語っている。
『新しく設定する授業日の代替休日を10月5日の金曜日といたしました。これにより、10月5日から8日までが4連休となります。代替休日となる10月5日は、30回目を迎えるF1日本グランプリの開催初日となっておりますので、本市の地域資源であるモータースポーツイベントに大人と子どもが、いっしょになって触れていただくことで、郷土教育の向上を図るとともに、世界の人々との交流の良い機会が生まれることを期待しております。』
[2018.06.04]
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