ピレリは、第15戦・シンガポールGPに投入するタイヤセットを公表した。
シンガポールGPの舞台となるマリーナベイ・ストリート・サーキットは、市街地コースで路面グリップが低い。また、夜間レースということもあり、タイヤの熱の温度管理が難しいレースとしても有名だ。
ピレリは、シンガポールGPには「ソフト/ウルトラソフト/ハイパーソフト」の3コンパウンドを投入。グリップ重視のコンパウンドセットとなった。各ドライバーの選択タイヤは、グランプリの直前に公表される。
今シーズン、ピレリはヨーロッパ・ラウンドでは開催9週前にタイヤセットを決めるが、海外遠征グランプリは15週前に確定させる。シンガポールに持ち込まれるタイヤは、船便でヨーロッパから輸送される。
［2018.06.01］
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