FIAとF1は、来シーズンからタイヤのコンパウンドを分かりやすくするよう、ピレリへ要請することを決めた。
今シーズン、ピレリは全7種類のコンパウンドを要しているが、柔らかくグリップのあるソフトタイヤの呼称には「ソフト/スーパーソフト/ウルトラソフト/ハイパーソフト」と複数ある。レースに詳しくないファンにとっては、複数あるコンパウンド名称は分かりづらく混乱の原因になっているとの指摘もある。
FIAとF1は、グランプリ毎に持ち込むタイヤの呼称は「ハード/ミディアム/ソフト」と固定化し、持ち込むタイヤ・コンパウンドにかかわらずシンプルにすることを目指す。ただし、タイヤを詳しく知るファンのためにも、「ソフト-Aコンパウンド」といったサブネームを設けることも検討する。
［2018.05.25］
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