先週、マクラーレンの親会社であるマクラーレン・グループは、投資会社のNidala Limitedに対して同グループ株約89万株を売却したことを発表したが、これに関連して『N・ラティフィがマクラーレンのドライバー候補にになるのではないか!?』と噂されている。
マクラーレンが株式を売却した先はイギリス領ヴァージン諸島にある投資会社で、運営主の「Nicholas Daniel Latifi」の名前からつけられたことが分かっている。この人物は、フォース・インディアでテスト・ドライバーを務めるN・ラティフィと強いパイプを持っているとされる。一説では、ラティフィの父親で、カナダで食品企業を運営する実業家のマイケル氏がNidala社株を保有しているとも噂されており、今回の株式取得は“マクラーレンへ売り込むための布石”と憶測されている。
マクラーレンは今回の株式売却により、約300億円近い資金を手にした。これまではホンダから多くの支援金を受けてきたが、ホンダとの関係を解消したことによる資金面での立て直しがようやく整ったことになる。
マクラーレンはF・アロンソがチームを去ることを心配しているが、もし現実になった場合はテスト・ドライバーのL・ノリスの起用が確実視されてきた。しかし、今回の株式売却の結果として、ラティフィも有力ドライバーとして候補に浮上することになりそうだ。
[2018.05.21]
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