ホンダは、公式サイトでF1エンジンの各サーキットに合わせた“準備”の方法を解説した。
ホンダは栃木県のさくら市に研究開発施設を持ち、イギリスのミルトンキーンズにヨーロッパの最前線基地を設けている。F1の転戦ではさくらとミルトンキーンズと連携しながらシミュレーションを行い、各サーキットに合わせて調整を進める。
ホンダのパフォーマンスエンジニアを務める湊谷圭祐氏は、各サーキットに合わせた準備について次のように説明している。
『基本的には、レースが終わった直後に次戦に向けた準備を始めます。まずはミルトンキーンズとHRD Sakuraで、サーキットシミュレーションを行います。コースレイアウトの特性に合わせてアイテムやセッティングをテストすることで、パワーユニットから最大のパフォーマンスを引き出せるようになります。これが基本プランですね。』
■ホンダF1公式サイト
[2018.05.13]
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