ルノーは、レッドブルに対して来シーズンのエンジン供給契約を“検討期間延長”してまで、交渉する余地はないことを通告した。
F1はレギュレーションで「FIAに対して5月15日までに来シーズンのエンジン供給を申告」するように求めている。ルノーはレッドブルに対して、この期限の2日前となる「5月13日」までに来年以降の契約を延長するか否かを決断するよう期日を設定した。
FIAの申請期限を越えてもエンジン供給先を変更することは現実的には可能だ。レッドブルの関係者は、「カナダGPでホンダとルノーが投入すると考える新スペックのできを見てから決めたい」意向を示唆していたが、ルノー側は昨年のようなドタバタは避け、レッドブルに対して早期に態度を決めることを求める方針だ。
レッドブルが5月15日までにどこのメーカーとも契約を結べなかった場合、レギュレーションにより「最もエンジン供給が少ないメーカーのエンジンを搭載」するよう救済措置が執られる。その場合はレッドブルに対してFIAから“ホンダ・エンジン”を割り当てられる。しかし、このケースではレッドブルはホンダからワークス待遇を受けることは難しく、FIAの定めるエンジン代金を支払う必要がある。レッドブルは、5月15日までにホンダとの契約を結べば「ワークス待遇かつエンジン代金無償」を得られるため、チームにとっても今後10日以内に態度を決める方針だ。
[2018.05.05]
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