アゼルバイジャンGPの週末、レッドブルはホンダと来シーズンのエンジン供給交渉を正式にスタートさせた。
レッドブルはルノー・エンジンを搭載してワールドチャンピオンを獲得したこともあるが、ここ数年はお互いに批判をしあい、関係が冷え切って険悪なムードになることも多かった。レッドブルはルノーに代わるエンジンを探し続けているが、メルセデスAMGやフェラーリとの交渉は難航しており、ワークス待遇での共有は見込めず苦しい立場にある。
ホンダはレッドブルの兄弟チームであるトロ・ロッソへ今年からエンジン供給を行っているが、昨年から信頼性を大きく改善させ、競争力を徐々につけつつある。トロ・ロッソとは3年のワークス契約を結んでいるが、栃木県のさくらやイギリスのファクトリーはレッドブルとワークス契約を結ぶだけのキャパシティを持ち合わせている。
レッドブルにとっては、兄弟チームのトロ・ロッソの成績やデータを見つつ、ホンダの実力を吟味してきた。アゼルバイジャンGPのパドックでは、レッドブルのアドバイザーを務めるH・マルコがホンダのモーターホームを複数回訪問し、山本部長と話し合いの席を持ったことが確認されている。
FIAは、来シーズンの搭載エンジンを「5月15日まで」に提出するよう期限を定めている。レッドブルとホンダは、この期限までに初期契約を結べるよう交渉を進める方針で、これからの2週間は忙しい時間を過ごして交渉を煮詰めてゆく。
[2018.05.01]
| [関連記事] |
・レッドブル関連トピック ・ホンダ関連トピック ・ルノー関連トピック |
|---|
クルマ関連雑誌を数多く取り扱う三栄は、ハンドサイズの定番手帳「F速×ほぼ日手帳」の2026年版が好評発売中だ。 「F…
F1をはじめとしたモータースポーツグッズを取り扱う「GRANDPRIX」は、オリジナル特典付き『DRAMATIC CIRCUS F1カレン…
JAF(日本自動車連盟)は、「JAFモータースポーツ表彰式2025」を都内で開催し、レッドブルの角田裕毅を2025年度の「…
インターネットサービス大手のAmazonは、タイムセールで「ホットウィール Formula1 グランプリ サーキット」を特別価…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 12月(127件) ・2025年 11月(180件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





