FIAの安全委員を務めるC・ホワイティングは、開幕戦からタイヤ交換の際に「アンセーフ・リリース」が相次いでいることを受けて、近いうちに各チームへ改善を求めることを明らかにした。
開幕戦では、ハースの2台が揃ってタイヤを適切にセットしないまま発進させた。バーレーンGPでもフェラーリがタイヤ交換が終わっていない状況でマシンを発進させ、中国GPではマクラーレンがタイヤ装着ミスのままピットアウトさせた。バーレーンGPではメカニックがマシンに引きずられ、足を骨折する重症を負った。
各チームはそれぞれ独自にホイールガンの用意や安全検知のセンサーを採り入れている。しかし、今年に発生した4件のアクシデントでは、センサーが適切に反応しなかった。そのため、FIAはセンサーシステムに問題があると判断し、今後は各チームに改善を求めてゆく。
ホワイティングは、今後について『ミステイクを減らすため、そのためにいくつかのことを導入できると考えている。(開幕戦から相次いだミスで)我々は何かを学んだと考えている』として、改善策の導入に前向きであることを強調している。
[2018.04.18]
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