FIAの安全委員を務めるC・ホワイティングは、開幕戦からタイヤ交換の際に「アンセーフ・リリース」が相次いでいることを受けて、近いうちに各チームへ改善を求めることを明らかにした。
開幕戦では、ハースの2台が揃ってタイヤを適切にセットしないまま発進させた。バーレーンGPでもフェラーリがタイヤ交換が終わっていない状況でマシンを発進させ、中国GPではマクラーレンがタイヤ装着ミスのままピットアウトさせた。バーレーンGPではメカニックがマシンに引きずられ、足を骨折する重症を負った。
各チームはそれぞれ独自にホイールガンの用意や安全検知のセンサーを採り入れている。しかし、今年に発生した4件のアクシデントでは、センサーが適切に反応しなかった。そのため、FIAはセンサーシステムに問題があると判断し、今後は各チームに改善を求めてゆく。
ホワイティングは、今後について『ミステイクを減らすため、そのためにいくつかのことを導入できると考えている。(開幕戦から相次いだミスで)我々は何かを学んだと考えている』として、改善策の導入に前向きであることを強調している。
[2018.04.18]
[関連記事] |
・FIA関連トピック |
---|

フェラーリは、A・ジョビナッツィとリザーブ・ドライバー契約を更新したことを発表した。 ジョビナッツィはフェラー…
ハースの小松礼雄代表は、イギリスGP・決勝でE・オコンとO・ベアマンが同士討ちを演じてしまったことに関して、次…
レーシング・ブルズは、今週末にイギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2025」に参加…
イギリスGPの週末、シルバーストーン・サーキットでは来場したファンのために旧型マシン展示が行われていたが、ステ…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 7月(54件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |