スペインGP決勝,ザウバーの小林可夢偉は最下位に落ちながら猛烈な追い上げで10位入賞を達成したが,今回の1ポイント獲得で通算総ポイントを「44ポイント」に伸ばした。
これまでの歴代日本人の総ポイント最高は,佐藤琢磨が記録した「44ポイント」が最高だったが,デビュー3年目でこれに並ぶことになった。今シーズンの残りのレースでこれを追い抜くのは確実だ。
なお,佐藤琢磨や片山右京,中嶋悟といった歴代F1ドライバーが戦っていた時代は「入賞は6位まで」と厳しい基準であったため,可夢偉の時代と一概に比較することは難しい。
[2011.05.23]
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