ピレリのタイヤ責任者を務めるM・イソラは、タイヤ供給メーカーが複数になり“タイヤ戦争”が再燃することについて、懸念を示した。
『現在、我々はすべてのチームに対して同じ製品を供給している。このことは、タイヤに関しては全てのチームが同じ状況下に置かれていることを意味している。もし、タイヤ・メーカーによる競争になれば、過去にどんなことが生じただろうか。テストが必要になり、コストが増加したのは確かだ。それに同じタイヤを供給する少しの義務もないから、中・下位チームと比較してより良い製品がトップチームに供給される。そうしてトップチームとそれ以外のチームに大きな差が生じるんだ。』
過去、F1は複数のタイヤ・メーカーが参戦し、サプライヤーとして開発競争を繰り広げてきた。しかし、「ブリヂストン対ミシュラン」の戦いを最後に単独メーカー供給に変わり、各チームに均一なタイヤが提供されるようになった。
[2018.01.15]
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