ドイツのニュルブルク・リンクが、2019年からのF1開催復活に向けてF1関係者と話し合いを進めていることが分かった。
ニュルブルク・リンクは、2013年までホッケンハイムリンクと隔年でF1開催をしてきた。しかし、サーキット経営が財政破綻し、ホッケンハイム・リンクに開催権を移譲してF1開催からは遠ざかってきた。
昨シーズン最終戦のアブダビGPでは、ニュルブルク・リンクの関係者がレースを訪問。F1を運営するリバティメディアのＣ・ケアリーらと話し合いの席を持ったことが確認されており、2019年からのグランプリ開催復活に向けて、具体的な交渉が行われたと考えられている。
なお、F1は1国1開催を原則としているため、ニュルブルク・リンクは過去に「ルクセンブルクGP」や「ヨーロッパGP」の名称を冠したことがある。ホッケンハイム・リンクでのドイツGPが来年以降も続く場合、ニュルブルク・リンクは別名称での開催を模索することになる。
［2018.01.05］
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