現在、F1界ではメルセデスが最もパワフルなエンジンを供給しているのは周知の事実だが、ドイツのAuto Motor und Sport誌は、メルセデスが間もなく1000馬力に到達するとの分析を掲載している。
Auto Motor und Sport誌は、昨シーズンのレースで各チームのGPSデータを用いて分析を実施。各パワーユニットの出力を推計した結果、最終戦アブダビGPでは、メルセデスは「949馬力」を記録していたと分析。大台の1000馬力までは約50馬力と迫った。F1は2020年からエンジンのレギュレーションを改定するため、メーカーによっては“2021年へシフト”とすることになるが、メルセデスは2018年もしくは2019年にも1000馬力の大台へ突入することは可能とみられている。
メルセデスのライバルであるフェラーリは、「934馬力」で僅差に迫っている。フェラーリはエンジンの開発を止めることはなく、2017年にメルセデスとの差を一気に縮めたため、今後もこの開発ペースを維持してキャッチアップを急ぐ。
ルノーは「907馬力」をマークし、900馬力台へパワーを押し上げている。一方、ルノーのライバルと目されているホンダは「860馬力」にとどまっており、さらなる飛躍が求められている。
[2018.01.04]
[関連記事] |
・メルセデス関連トピック ・ホンダ関連トピック ・フェラーリ関連トピック ・ルノー関連トピック |
---|
クルマ関連雑誌を数多く発売する三栄は、特別ムック『Racing on 没後30周年記念特集 セナの思い出』(No.530)を好評…
ウィリアムズのA・アルボンは、今週末の中国GPで使用する特別デザインのヘルメットをお披露目した。 アルボンは、中…
マクラーレンのO・ピアストリが、SNSサービス「Tik Tok」にアカウントを開設した。 Tik Tokは、中国でサービスが発…
HRC(ホンダ・レーシング)は、「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2024」にF1マシンカラーリングを採用した特別デザイン…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 4月(114件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) ・2023年 5月(185件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |