現在、ウィリアムズは来シーズンのドライバーの最終選考を進めているが、Ｒ・クビサが開幕7戦分のスポンサー・マネーを用意したようだ
ウィリアムズのシート争奪戦は、Ｓ・シロトキンとクビサの一騎打ちとなっている。シロトキンは豊富なロシア・マネーの後ろ盾があり、有力候補となっている。一方、クビサには十分なスポンサーがなく、体力的な不安も残っている。
クビサとマネージャーを務めるＮ・ロズベルグは、ウィリアムズのシート獲得に必要な資金を集める代わりに「開幕7戦分のスポンサーマネー」を持ち込み、7戦のうちに実力を示して終盤戦までのシートを確約させたい意向だ。クビサ側が持ち込む持参金は約8億円程度になるとみられている。
ウィリアムズは12月中にドライバー決定を予定していたが、来年1月まで検討期間の延長を決めている。クビサ側の提案を熟考している可能性が高い。
［2017.12.20］
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