マクラーレンのＺ・ブラウン代表は、来シーズンからルノー・エンジンにスイッチするのに合わせて、ここ数年で失ったスポンサーを呼び戻す自信をみせた。
『幸運にも、私にはこの（マーケティング）領域の経験がある。ただ、シーズン中に我々が（成績不振で）問題を抱えていれば、新しいパートナーを見つけられないであろうことは分かっていた。我々としては、潜在的なスポンサーに“来年は良くなる”というストーリーで（広告枠を）売ることはできなかった。これは、我々が新しいエンジン供給パートナーを必要とした理由の1つなんだ。』
マクラーレンは2015年からホンダと組んだが、共に過ごした3シーズンで成績は伸び悩み、新規のスポンサーが付かず資金面で苦しい状況に陥っていた。マクラーレンは来シーズンからルノー・エンジンに載せ替えるにあたって、ブラジルの石油大手「ペトロブラス」のスポンサードが取り沙汰されている。その他にも複数のスポンサー企業の名前が噂され、来年に向けて体制立て直しの準備が進んでいる。
［2017.12.12］
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