FIAは、2018年シーズンよりグリッド降格ペナルティを見直すことを決めた。
現在のレギュレーションでは、パワーユニット交換により数十グリッド降格する「大量グリッド降格ペナルティ」が日常的になり、予選セッション終了時とスタート順位が大きく異なるようになった。また、パワーユニットのパーツ交換内容によって降格ペナルティの順位が異なるため、ファンにとっては分かりづらいものになっていた。
FIAはペナルティ制度の見直しを行い、パーツ交換によって降格ポジションが15以上になった場合は、一律で最後尾スタートに降格する。最後尾に落ちるドライバーが複数いる場合は、“最後尾に落ちた順”に並ぶことになる。
[2017.12.09]
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