FIAはフランスのパリで総会を開き、モータースポーツのタイトル獲得者を称える「ホール・オブ・フェイム（殿堂）」を設立することを明らかにした。
「殿堂」は、スイスのジュネーブにあるFIA施設を拡張して設置され、ギャラリー機能をもたせてタイトル獲得ドライバーの偉業を紹介する。殿堂は一般公開され、誰でも見学することができるようにする。
殿堂のオープン初年はF1ワールドチャンピオンに焦点をあてたものになる。現時点では、Ｌ・ハミルトンやＳ・ベッテル、Ｆ・アロンソといった現役ドライバーに加えて、過去にタイトルを獲得したＭ・アンドレッティやＤ・ヒル、Ｎ・マンセルなど総勢33名が殿堂入りする。設立初年以降はFIAが管轄する各カテゴリーのタイトル保持者をクローズアップさせてゆく。
殿堂の設立発表会にはワールドチャンピオン獲得ドライバー達が参加し、FIAの新たな取り組みをアピールした。
［2017.12.06］
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