現在、ピレリは2018年シーズンに供給するタイヤ・コンパウンドの開発を急いでいるが、来シーズンは「ウルトラ・ウルトラソフト」が登場する可能性がある。
今シーズン、ピレリは前年に比べて柔らかくグリップのあるコンパウンドを投入し、各ドライバーには好評だった。来シーズンはこれをさらに“柔らかく”することを予定しており、新たなコンパウンドとして「ウルトラ・ウルトラソフト」の投入を目指している。
ウルトラ・ウルトラソフトは、現在のウルトラソフトよりさらに高グリップを実現させる。ただし、タイヤのライフは短めとなり、予選や決勝レースの要所で使うと爆発的な速さで順位変動が期待でき、非常に特徴のあるタイヤになる。
なお、F1改革の一環として、現在の「タイヤを事前に選択する方式」を終了する可能性がある。ただし、ピレリにとってはタイヤの準備/輸送コストが上がるうえ、「トップチームは硬いタイヤでも予選3回目に進出して、そのままレースに勝ってしまう(下位チームの逆転の可能性がなくなる)」との理由で反対の姿勢だ。
[2017.11.07]
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