FIAは、F1デモ走行イベントで「最新型マシン」の使用を今後は一部容認する方針を決めた。
現在のレギュレーションでは、最新型のマシンを使ったデモ走行は「最終戦から暦年カレンダーが変わるまでの間に2日間/合計15km以内」と定められ、各チームの同意など厳しい制限が加えられてきた。このため、実質的に最新型マシンでのデモ走行はほとんど行われず、デモ走行のレギュレーション規定に縛られない2年前のマシンが中心だった。
今年7月にイギリスのロンドンでF1デモ走行が行われたが、ハースには「2年前のマシン」が存在しないため、F1デモ走行を行うことができなかった。フォース・インディアも走行を控えることになった。
過去のマシンを走らせるには、チームにとっては2年前とエンジンやパーツのサプライヤー変更や財政的な問題があり、負担になっていた。このため、今後は「F1商業権(FIA/FOM)が主催するイベントでのルール撤廃」を新たに設けて、最新型F1マシンのF1デモ走行を許容する。
[2017.09.23]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・FOM関連トピック ・全般トピック関連トピック |
---|

アルピーヌのJ・ドゥーハンが、マイアミGPを最後にシートを失うのではないかと噂されている。 ドゥーハンは、今シー…
2026年からのF1参戦を行うアウディは、F1プロジェクトの組織再編を行うことを発表した。 アウディは、昨年夏にM・ビ…
マイアミGPの週末、決勝レース前に「レゴF1マシン」によるドライバーズパレードが実施されたが、F1ドライバー達に大…
2025年5月11日、富山県では「第4回クラシックカーの世界 in高岡おとぎの森」が開催されるが、同イベントでF1マシンの…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(42件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |