トロ・ロッソは、来シーズンからホンダとエンジン供給契約を結んだことを正式発表した。
トロ・ロッソはフェラーリと来シーズンのエンジン供給契約を結んでいたが、これを一転してホンダ・エンジンを登載することを決めた。トロ・ロッソはフェラーリから型落ちエンジンの供給だったが、ホンダとの契約により待望のワークス・エンジンを手にすることになる。ホンダはマクラーレンとの提携解除に至ったが、トロ・ロッソとのエンジン供給契約により、今後もF1活動を続けてゆく。
ホンダにとって今年のレースでは、マクラーレンから一方的に批判を浴び続けてきた。ホンダは「建設的な関係のためには批判への反論はしない」との方針で反論は控えてきたが、マクラーレン側のメカニカル・トラブルに起因する問題や、ドライバーのミスによるトラブルでさえパワーユニットのせいにされてきた。
ホンダは、ベルギーGP・決勝でドライバーがリタイアしたことについて、「パワーユニットに問題はなかった」と初めて反論した。ホンダにとって反論をするのが遅すぎたくらいだった。今年、マクラーレン上層部はホンダ批判を繰り返したが、それは“株主への責任回避のアピール”の意味合いが強く、最後まで決して良好な関係とはならなかった。
[2017.09.15]
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