FIAは、技術部門を統括するテクニカル・ディレクターにG・シモンを起用することを決めた。
シモンはエンジン技術者としてレース・キャリアを積み、フェラーリでエンジン部門のトップを務めたこともある。2010年には、FIAのエンジン技術を策定するテクニカル・パワートレイン・ディレクターに就任して、レギュレーションや技術改訂の役割を担ってきた。
シモンはエンジン開発コンサルタント企業「P.U.R.E.」に加入し、F1エンジン販売を計画したが、最終的には計画が頓挫した。その後、シモンはホンダのF1活動に参加し、第四期F1参戦に向けてコンサルタントとしてエンジン設計/開発をサポートした。
シモンは2017年春までホンダの競争力強化にサポートしてきたが、冬のテストでトラブルが続発して、プロジェクトを去ることになった。シモンには複数のメーカーからのアプローチがあったようだが、最終的にはFIAの技術部門に戻ることになった。今後、シモンはF1パワーユニットの技術策定や技術評価を行ってゆくことになる。
[2017.09.06]
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