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ヘッド,ウィリアムズの取締役を退任

ヘッド,ウィリアムズの取締役を退任

昨年12月31日をもって,ウィリアムズのP・ヘッドがチームの取締役を退任し,F1部門での業務を全て終えた。

ヘッドは,F・ウィリアムズ代表と共にチーム草創期から現在の仕事に携わってきた。80年代後半にチーム消滅の危機に陥ったが,それでもチームに残って“技術屋”として支えてきた。1991年からはチームが大躍進し,N・マンセルやD・ヒルといったイギリス出身のチャンピオンドライバーを誕生させた。

ヘッドはF1部門から去ることになるが,今年から市販車やスポーツカーの研究開発部門のトップに就き,F1で培ったノウハウを提供してゆく。

[2012.01.01]

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