マクラーレンが、イタリアGP・金曜日にルノーの関係者と会談を持ったことが確認された。
マクラーレンは来シーズンもホンダとの契約が残っているが、これまでの成績不振から契約破棄がたびたび取り沙汰されてきた。マクラーレンはメルセデスやフェラーリへエンジン供給の打診を行ったが、既に断られており残る候補は「ルノーのみ」となっている。しかし、ルノーはすでにワークスチームのほかレッドブル/トロ・ロッソへも供給しており、4チーム目への供給には消極的とされる。
マクラーレンとルノーの会談は、モンツァのマクラーレンのモーターホームで行われた。マクラーレン側からはZ・ブラウン代表らが参加し、ルノー側はC・アビテブールやJ・ストロール、A・プロストらの首脳陣が出席した。会談の内容については明かされていないが、来シーズンからのエンジン供給について、踏みこんだ議論がされたと考えられている。
ブラウン代表は現在の状況について、次のようにコメントしている。
『それはとても複雑であり、パズルの様々なピースがある。その中で我々がコントロールできるものもあれば、そうでないものもあるんだ。まだ如何なる方向に向かうこともできる。ただ、マクラーレンがこれまでにしてきた中で最大の決断の1つとなるだろう。マクラーレンにとってベストなことは、スポーツ面での決断を下すことだ。我々は勝利のためにここに居るのであり、スポーツマンらしい決断をする。我々は表彰台に上がらない余裕はない。大きな決断には様々な要素があり、(ホンダからの資金的支援の)経済的なものも1つの要素だ。しかし幸運にも我々には、スポーツ面での決断ができるだけの経済的にコミットしてくれている株主が居るんだ。』
[2017.09.02]
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