ルノーのマネージング・ディレクターを務めるＣ・アビテブールは、今後のマシン開発の展望を次のように語った。

『（イギリスGPでのアップデートが）我々として何をしたかったのかは分かっている。ただ、我々としてはマシンの哲学においてかなり思い切った変化だったことも分かっている。これが（結果を出すまでに）少しばかりの時間を要することも分かっているんだ。我々はこのためにも、少しばかり他の開発を止めなければならなかったくらいなんだ。マシンのフロント部分において新しいフレームでの開発となり、マシン中心部分のバージンボードや、マシンのリアもそうだった。今はそれらの開発も終えて多くのことをもたらしてくれるし、残りのシーズンで生じることだろう。』

ルノーはイギリスGPで新型のフロアを持ち込み、大幅なアップデートをかけた。ベルギーGPからのシーズン後半は“来年に向けた準備”にはいるため、小規模なアップデートに留まると予想される。

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