FIAは、各チームに対してイタリアGPより「オイル燃焼の管理の厳格化」を行うことを通達した。
レッドブルをはじめとしたいくつかのチームは、ライバルが「エンジンオイルを燃料として燃焼することでエクストラのパワーを得ている」と疑問を呈していた。このため、FIAは厳格なオイル管理を行うため、イタリアGPより「走行距離100kmあたり0.9リットル未満の消費」へと基準値を変更する。この基準値を守れなかったチームは、レギュレーション違反が疑われ調査が行われる。
なお、FIAは2018年からさらなる厳格化を予定しており、「走行距離100kmあたり0.6リットルの消費」へと基準を引き上げる。
［2017.07.25］
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