FIAとレッドブル・リンクは、今年のオーストリアGP開催に合わせて縁石の配置見直しを行った。
レッドブル・リンクは昨シーズンに縁石を改修し、「オレンジ色の長方形の縁石」を設置した。しかし、マシンがこの縁石を乗り越える際にダメージを受けたり、弾き飛ばされてコースアウトを喫するアクシデントが続出。このため、縁石の配置間隔を大きくとることで、昨年のようなアクシデントを低減させて安全性を確保する。
レッドブル・リンクは今年のF1開催に合わせてタイヤバリアを増設し、安全性を高めている。昨年のレースでＤ・クビアトがピットレーン入り口でクラッシュしそうになったのを受けて、ピット入り口のガードレールにもタイヤバリアが追加されることになった。
［2017.07.06］
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