7月3日、FIAはベッテルをフランスのパリに召喚し、アゼルバイジャンGPでの一件についてヒアリングを行い、追加ペナルティの可能性について検討を行った。その結果、最終的に「追加のペナルティは科さない」との判断に至った。
ベッテルは、アゼルバイジャンGP・決勝でセーフティーカー先導中にL・ハミルトンに追突。その後、ハミルトンにマシンを並びかけて、さらなる接触をしてしまった。レーススチュワードは10秒のストップ&ゴーペナルティを科したが、ペナルティが軽すぎるとして批判を集めていた。そのため、FIAはベッテルに追加ペナルティを科すことを検討していた。
FIAはベッテルへのヒアリングを行い、レースディレクターのC・ホワイティングやレーススチュワードと追加ペナルティの可能性を検討した。しかし、「10秒ストップは黒旗(失格)に次ぐ最も重いペナルティであり3ポイントの累積ペナルティも科されている」とし、レース中のペナルティとしては十分に妥当性のある裁定だったと判断した。また、ベッテルが今回の件について全面的に非を認め、若手ドライバーの模範となるよう下位カテゴリーでの啓蒙活動に参加することを約束したため、本人の反省も十分だと判断した。
[2017.07.05]
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